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産業廃棄物としての”着物”

タンスに大切にしまわれてしまい、何年も日の目ををみない着物。

断捨離の流れで処分されてしまう着物は何百万トンと推定されている。

しかし、込められた技術や思いは帯一本とっても

日本が誇る、人類が誇るものである。

 

”使う人がいないから捨てる”

 

現代の消費社会において消費の循環は一方通行になってしまい

果ては行き場がないという状況が起きている。

storyは着物の果てに焦点を当て、

代々的に受け継がれてきた着物のstoryに再循環を起こしていきたい。

 

米袋をタグに使用しています。

storyは農家さんで余ってしまった米袋でタグとして再生利用しています。

質が良く丈夫な紙のため手になじみ優しい手触りです。

細かいところにもアップサイクルな循環のエッセンスをこだわりを持って盛り込んでいます。

 

用途は変わっても着物の美しさ、洗練された技術、古来から日本人が愛した感覚はそのままにまた手に取っていただけますように。